うつ病2年生

私はいまうつ病と診断されています

こんにちは。こまちです。

私のことを発信する場に、このブログを使おうかと思います。

不安なとき、困っているとき、自分がなんだかわからないときに、

同じような人が居るんだって知れただけで安心できたことがありました。

なかなか人に話せないことだったり、誰に話したら良いのかわからない

なんて思って悩んでいました。

 

わたしはそこからは何歩か進んで来れました。

まだあの独りぼっちのところに居るあなたに。

こんな人も居るよって書いておきます。

いつか誰かがこの記事にたどり着いて、なにか感じてもらえる時が来たら

私の経験も無駄じゃなかったんだなって思います。

 

 

現在の私

こまちです

こまちという名前で書かせていただきます。

私はいま26歳の女性です。

現在は、精神科に2週間に1回のペースで通院しています。

診断名はうつ病

精神障碍者手帳3級を持っています。

一番体調が悪かったのは4年前くらいですが、

精神科の病院に通い始めたのは2年前くらいです。

 

書き出してみたは良いものの、何から書いたらいいのか。

おいおい過去のお話も記事にしていけたらと思っています。

 

しーちゃん

 

私の人生のキーパーソンの一人に

しーちゃんという同級生の女性がいます。

高校時代の友達で、卒業してからも食事に行ったり、新年会をしてみたり

お付き合いが続いている大切な人です。

ですが、いまの私は、しーちゃんと良好な関係とは言えません。

友達という関係から、一緒に仕事をする関係になろうとした時がありました。

チームを2人で立ち上げて、活動していこうとしていましたが、

私は自分のうつ病と、しーちゃんとの活動を両立できませんでした。

 

一度チームの活動から抜けさせてもらい、そのまま現在に至ります。

しーちゃんが出てくる話は今後も何度か出てくると思いますが、

今の私にとって、しーちゃんは憧れであり、尊敬する人であり、劣等感を感じる相手です。

申し訳なさと、ふがいなさで、対等で居られなくなってしまいまいた。

 

ブログに書くことで、自分とも向き合って

しーちゃんとの関係も修復できることを望んでいます。

 

通院中の病院

いま通院中の病院は通い始めて1年半くらいです。

精神科の病院は2件目です。

この先生のところにこのまま通い続けていて良いのかという問題は悩みの一つです。

 

私が通っている病院は…仮にO病院としますね。

O病院で診察する先生は院長先生のみです。

他にカウンセリングも院内で対応していて、院長先生の奥様と、

ほかに3人ほどカウンセラーの先生が居るようです。

 

診察は私の場合2~3分程度の会話でいつも終わります。

 

カウンセリングの予約は常に3か月待ちくらいのペースです。

O病院の院内カウンセリングは保険内で行ってもらえるので、

一割負担で済んでいます。(自立支援申請中のため)

カウンセリングは一回1時間ほど、ゆっくりお話を聞いてもらえています。

 

困っているうつ病の症状は?

睡眠障害

私の場合、睡眠障害が仮眠傾向にあります。

寝ても寝ても眠い。起きていられない。

あとは、動けない時があります。

やらなければならないことがあるのは分かっているのにできない。

体を起こすことができない。布団から出られない。

健康な人から見たら、何を言っているのかわからないだろうと思います。

私も実際に自分がこんなことにならなければ、そんなことがあるハズがないと思っていたでしょうし、

いまも、自分が何を言っているのかわからない、みたいな感覚です。

ですが、動けないのです。

 

食欲がありません。

おなかがすきません。これは1年くらいずっとですね。

1年より前は、食べたくない日もあったり、食べたいと思う日もあったりしていたような気がしていますが、

いまはほとんど食欲がわきません。

しかし、食べられないわけではありません。

人と食事をしなければならない場面では吐き戻すことなく食事をとることはできます。

美味しいと感じなくなっている気はします。

5年以上前までは白米も普通においしいと思って食べれていましたが

いまはゴムでも噛んでいるみたいな気分です。

 

しかし、なにも食べないと動けなくなります。

生命維持活動的に栄養不足にならないように気を付けて1日1食程度は食べるようにしています。

最近はイチゴなら食べられる気がしていたので、毎日イチゴを食べていました。

一日3バックくらいスーパーでごちゃっとパック売りされているイチゴを食べていました。

もう5月も後半になって、イチゴは終わりの季節ですね。

冷凍のブルーベリーとマンゴーがいまの主食です。

 

記憶力の欠如

脳の海馬という記憶をつかさどるといわれている場所が小さくなってしまうのもうつ病の症状だそうです。

ボケてしまったおじいちゃんおばあちゃんのように、

昨日食べたものが思い出せない。

朝の薬をちゃんと飲んだかわからない。

どの道を通って通勤したのかよく思い出せない。

あいまいでふんわりしている感じです。

いつもじゃないです。なにもかも覚えていないわけじゃなくて、

よく思い出せない時があります。

 

わたしは大事なものをよくなくしてしまう話をカウンセリングの先生に話した時に言われました。

病院に通い始めてから、家の鍵を3回、お財布を2回、ケータイを3回外で落としています。

家の中で見つからなくなるのはしょっちゅうです。

私にとっては何気ない日常のことだったのですが、友人に大事なもの失くしすぎだと言われて、ひっかかるようになりました。

 

慢性的な頭痛

もう当たり前のことになりすぎていて書くのを忘れるところでした。

ほぼずーっと頭が痛いです。

ロキソニンも処方されていますが、ずっと頭が怠重って感じです。

 

体力の著しい低下

これも諦めていて忘れるところでした。

本当に体力がありません。

普通に歩けば徒歩5分の距離にある近所のスーパーに行って

帰って来るまでに2~3回は座り込んで休憩してしまいます。

 

日中外に出て、ちょっとした段差や地べたに座り込んでしまうのが

みっともなくて嫌なので、特別な用事がない限り

家から出るのはもっぱら夜です。

 

うつ療養中の私が考えていること

特にこのブログで書き留めておきたいと考えているのがここです。

わたし自身も、わたしの考えていることを忘れてしまうのです。

半年前、一年前の私は何を考えていたんだっけ。

2年前、3年前の私はどんな生活をしていたんだっけ。

そんな風に振り返っても良く覚えていないな、ってことが増えました。

いつかの誰かのために。

未来の自分のために。

その時の私のことを書き残しておこうと思います。

 

自分の現状を認める

私は、他の多くの人のように動けないことを

自分でも受け入れることができなかったです。

いまも受け入れられているのか、ちょっと怪しいです。

こんなはずじゃない。もっとやらなきゃ。できなきゃならない。

寝てる場合じゃないのに。早く動かなきゃ。働かなきゃ。家事しなきゃ。

周りには甘えだと思われて、自分でもホントはうつ病なんかじゃなくて

ただ甘えているだけなんじゃないかって考える日もあります。

 

数時間。数日。普通の人のフリをできても

そのあと2日も3日も寝込んで動けなくなります。

そうすると、やっぱり自分は普通の人じゃないんだな、って落ち込みます。

普通の人のフリしてみても、ほんとは違うんだっていう現実を突きつけられる感じです。

 

このブログを書く意味

私はまだ病気から立ち直れていません。

人並みに動くことはおろか、家事や育児も任せきりで何もしていません。

しかし、生活圏を変えたくて、引っ越しがしたいです。

お金がないので働きたいです。

自分と向き合うために書かせてもらいます。

それがいつか、どこかのだれかの為になったら

いまの私にも生きている意味があるのかな。と考えています。

生きている価値なんかないと思ってしまう日もあるけれど、

こんな毎日にももし意味があるなら。

もう少し生きてみてもいいですか。

すっかり治って人並みに生活できるようになると夢見てもいいですか。